アウディ A1 新型にクロスオーバー、「シティカーバー」…欧州発売へ

最低地上高を40mm引き上げ

デジタルインストルメントクラスター

アウディプレセンスフロント

アウディA1シティカーバー
アウディA1シティカーバー全 19 枚

アウディは10月31日、新型『A1シティカーバー』(Audi A1 citycarver)を今秋、欧州市場で発売すると発表した。ドイツ本国でのベース価格は、2万2100ユーロ(約266万円)と発表されている。

画像:アウディ A1 シティカーバー

同車は、新型『A1スポーツバック』から派生したクロスオーバー車だ。アウディの乗用車ベースのSUVには、『A4』や『A6』に「オールロードクワトロ」が存在する。A1シティカーバーもオールロードクワトロ同様、車高を若干引き上げて、フェンダーエクステンションなどにより、力強いルックスを追求している。

最低地上高を40mm引き上げ

新型A1シティカーバーでは、新型A1スポーツバックに対して、最低地上高を40mm引き上げた。大型の八角形のシングルフレームグリルは、アウディの「Qモデル」を連想させ、ハニカムデザインのグリル内部は、マットブラック仕上げとした。フロントグリルの上側には、横長のスリットが2か所設けられており、ベース車両の新型A1スポーツバックとは異なる表情を演出する。

ステンレススチール塗装が施されたアンダーボディプロテクション、ブラック仕上げのホイールアーチ、専用のサイドシルを採用した。リアバンパーも専用デザインに変更する。オプションで、ダイナミックリアウインカー付きフルLEDヘッドライトが選択できる。全長は4040mmで、新型A1スポーツバックに対して10mm長い。

ボディカラーは、全9色。コントラストカラーのルーフは、ミトスブラックメタリックまたはマンハッタングレーメタリックを選択することも可能だ。ブラックスタイリングパッケージでは、ボディ下部のアタッチメントが、グレーを基調として、ディープブラックのステンレススチールペイントで仕上げられる。アウディA1シティカーバーアウディA1シティカーバー

デジタルインストルメントクラスター

インテリアは、ドライバー重視かつエモーショナルで、カスタマイズが可能なデザインとした。デジタルインストルメントクラスターは、エアベントとともにコンパクトなユニットを形成する。ドアトリムには、ボディカラーに合わせて、オレンジ、シルバーグレー、ミントなどのアクセントが配される。トランク容量は335リットルを確保した。

デジタルインストルメントクラスターを標準装備した。「アウディバーチャルコックピット」や「MMIナビゲーション」がオプションで選択できる。最上位のインフォテインメントシステムには、10.1インチのタッチディスプレイが装備され、ボイスコントロールによって簡単に操作することが可能だ。ナビゲーションの目的地は、フリーテキスト検索で素早く見つけることができる。地図やナビゲーションサービスプロバイダーの「HERE」が、幅広いエリアの交通状況を考慮に入れながら、オンラインでルートを計算する。

また、「MMIナビゲーションプラス」に含まれる「アウディコネクト」ナビゲーション&インフォテインメントや、追加のプラスパッケージを選択することによって、「Google Earth」によるナビゲーション、オンライン交通情報、駐車場の空き情報、ハイブリッドラジオ、モバイル機器用のWi-Fiホットスポットといった追加機能を利用できる。「アウディフォンボックス」は、スマートフォンと車両を連携させる。バング&オルフセンの3Dプレミアムサウンドシステムは、560Wの出力を備えている。アウディA1シティカーバーアウディA1シティカーバー

アウディプレセンスフロント

先進運転支援システム(ADAS)は、上級車譲りとなる。アダプティブクルーズコントロールやパークアシストなどの先進運転支援システムが採用される。歩行者や自転車を検知する「アウディプレセンスフロント」と、車線逸脱警告システムが標準装備されている。

「ダイナミックパッケージ」をオプション設定する。このパッケージには、スポーティな赤いキャリパー付きブレーキディスク、「アウディドライブセレクトダイナミックハンドリングシステム」、サウンドアクチュエーター、アジャスタブルダンパー付きサスペンションがセットされる。

4つのモード(オート、ダイナミック、エフィシエンシー、インディビジュアル)を選択できる「アウディドライブセレクト」も個別に装着できる。ダイナミックパッケージを選択すると、最大18インチのホイールを装着することが可能だ。

《森脇稔》

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