三菱自動車は11月6日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。出荷台数の減少や為替の影響などにより、営業利益は前年同期比82.0%減の102億円と大幅な減益となった。
第2四半期累計のグローバル販売台数は、同0.03%減の59万2000台とほぼ前年並み。売上高は同3.5%減の1兆1280億円と伸び悩んだ。営業利益は、研究開発費の増加や為替の影響などにより、同82.0%減の102億円、経常損益は同98.2%減の12億円、純利益は同95.0%減の26億円となった。
通期連結業績見通しは、出荷台数の減少や為替の見直しを反映し下方修正。売上高2兆4500億円(前回予想比-1300億円)、営業利益300億円(同-600億円)、経常利益200億円(同-800億円)、純利益50億円(同-600億円)とした。