ブリヂストン、海外販売不振で減収減益…通期も再び下方修正 2019年1-9月期決算

エコピアEP150(155/65R14 75S)
エコピアEP150(155/65R14 75S)全 1 枚

ブリヂストンは11月8日、2019年1~9月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。海外市場でのタイヤ販売不振などで、減収減益となった。

売上高は前年同期比1.5%減の2兆6353億円。日本では消費税増税前の駆け込み需要があったものの、海外市場は軟化。乗用車・小型トラック用タイヤが同2%減、トラック・バス用ラジアルタイヤも同1%減と、計画で見込んだほど販売量が伸びなかった。

営業利益は、石油系原材料価格の上昇や、オランダTom Tom社のデジタルフリートソリューション事業買収などの影響で、同13.9%減の2503億円と減益だった。経常利益は同12.3%減の2425億円。四半期利益は同6.4%減の2054億円だった。

通期業績見通しは、最新の市場動向を踏まえ、2度めの下方修正。売上高3兆4900億円(前回予想比-1300億円)、営業利益3300億円(同-450億円)、経常利益3150億円(同-400億円)、純利益2750億円(同-150億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る