【WEC】プジョー、2022年からの「ハイパーカー」参入を表明…詳細は2020年に発表

ルマン戦線に「PEUGEOT」の文字が帰ってくる(写真はイメージ)。
ルマン戦線に「PEUGEOT」の文字が帰ってくる(写真はイメージ)。全 8 枚

欧州時間13日、プジョー(Peugeot Sport)が世界耐久選手権(WEC)の新たな最上位クラス「ハイパーカー」に2022年(2022/2023シーズンと見られる)から参戦する意向を表明した。WEC公式サイトが報じている。

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WECの最上位クラスはLMP1規定で争われてきたが、同規定は今季(2019/2020シーズン)までとなり、来季(2020/2021シーズン)からは「ハイパーカー」と呼ばれる新規定に移行する。いわゆる“メーカー”としてはトヨタとアストンマーティンがハイパーカー初年度への参戦を表明済みだ。

今回のプジョーの「表明」は公式SNS上で行なわれたもので、そこには「2022年からハイブリッドパワーのハイパーカーでWECに参入する」との旨が記されている。

現在のWECは北半球の晩夏~秋口に開幕し、翌年6月のルマン24時間レースを最終戦とするシリーズ構成なので、プジョーの「2022年から」というのは時期が少々曖昧。普通に考えれば、ハイパーカー時代3季目の2022/2023シーズンから参戦、ということになるだろう。WEC公式サイトはそう解釈している模様。

よって、ルマン24時間レースでのプジョー復活初戦は2023年大会になるものと見られる。ただ、なにぶん先の話なので万事流動的なところがあり、今後の成り行き次第では先行参戦のようなかたちで22年のルマンに出てくる可能性等々も考えられなくはない。いずれにせよ断定はできないことをご了承されたい。

プジョーは耐久レースにおける名門メーカーのひとつで、ルマン24時間レースでは1992、1993、2009年に総合優勝を達成している(いずれも現行WEC発足以前)。

また、プジョーには現行WEC初年度の2012年シーズンが始まる直前といっていいタイミングで当時の耐久レース参戦活動を停止した経緯がある。WECのシリーズ運営サイドとルマン24時間レースの主催団体は、ともにプジョーの“復帰”を歓迎する意を表明。耐久レースシーンの盛り上がりに大きな期待がもてるニュースであることは間違いない。

なお、プジョーのハイパーカーでの参戦プログラム詳細は2020年の早い時期に発表される予定だという。

《遠藤俊幸》

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