危険物探知に犬やボディスキャナの実証実験…東京オリンピック・パラリンピック向け、鉄道テロ対策

東京駅では危険物探知犬を使用した実証実験を実施。
東京駅では危険物探知犬を使用した実証実験を実施。全 4 枚

国土交通省鉄道局は11月19日、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた鉄道テロ対策の新たな実証実験を行なうと発表した。

【画像全4枚】

国土交通省では、旅客流動を大きく妨げない範囲での危険物探知の実証実験に関する企画提案を募集していたが、このなかで、危険物探知犬や旅客スクリーニング装置を使うものが選ばれ、駅への導入可能性を検証する実証実験が行なわれることになった。

危険物探知犬を使用した実証実験は東京駅(東京都千代田区)の新幹線北・中央・南のりかえ口で12月4日に実施。特別な訓練を受けたラブラドールレトリバーやビーグルが、ハンドラーや警備員とともに改札機付近の一定範囲を探索する。

旅客スクリーニング装置を使った実証実験は都営地下鉄大江戸線新宿西口駅(東京都新宿区)のJR新宿駅方面改札で11月25~28日に実施。特定の改札機に設置されたボディスキャナを使用し、模擬危険物を持ったエキストラを通過させて検知、検査場所への誘導を行なう。

いずれも旅客がいるなかでの実験となり、「アンケートへの協力をお願いする場合があります」としている。旅客スクリーニング装置を使った実験への協力は任意となる。

国土交通省鉄道局では今回の実験を「個人情報の適切な保護と取扱いが重要なテーマ」であると認識しており、「個人情報保護に関する基本指針」 を策定。実施中であることや、目的・方法・プライバシーポリシーを記載した掲示を調査受託者に行なわせるなどして、指針を厳守するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  2. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  3. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
  4. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  5. なぜパワーアンプをシート下に集める? スイフトスポーツが追求した「短い配線」と高音質[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 前編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る