MINI史上最速「JCW GP」、限定240台で受注開始 価格は576万円

MINIジョンクーパーワークスGP
MINIジョンクーパーワークスGP全 28 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI史上最速モデルとなる新型『MINIジョンクーパーワークス(JCW)GP』の予約受付を11月20日より開始した。世界限定3000台のうち、日本へは限定240台の導入となる。

パワーユニットはJCW搭載の2リットル4気筒ターボエンジンをベースに、各部を最適化することで、最高出力はベースモデル比75psアップの306psを発生。トルセンLSD搭載の8速ATとの組み合わせにより、0-100km/h加速5.2秒、最高速265km/hを実現する。サスペンションはベースモデルより10mm下げ、スポーツブレーキシステムを採用。さらにエンジンマウント、ボディ構造、サスペンションシステムの構造を再設計し、ボディ剛性を高めたことで、サーキットにおける走行性能を最大限まで高めている。

エクステリアは、カーボンファイバー製ホイールアーチカバーや大型リアスポイラー、大型エアスクープ、「GP」のロゴをあしらったラジエターグリルなどを装備。ダイナミックなパフォーマンスを想起させるを専用デザインを採用する。インテリアは先代モデル同様、リアシートを装備せず、フロントシートの後ろにはクロスバーのみをシンプルに採用することで、レースの雰囲気を演出している。

ボディカラーは専用開発の「レーシンググレーメタリック」を採用。右ハンドル仕様で価格は576万円。納車は2020年夏頃より順次開始する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る