新型「ターボS」か「RS」か…ポルシェ 911ターボ、プロトタイプに“ダックテール”装着

ポルシェ 911 ターボS 開発車両 スクープ写真
ポルシェ 911 ターボS 開発車両 スクープ写真全 10 枚

ポルシェ『911ターボ』新型のプロトタイプを、スクープサイト『Spyder7』のカメラが捉えた。注目は、1972年~1973年に生産された『911カレラRS』を彷彿させるダックテールスポイラーが初めて装備された点だ。

カレラRSといえば、ポルシェ史上最高のモデルと伝えられ、通称「ナナサンカレラ」と称されている。以前捉えたターボの開発車両と比較すると、センターロックホイールは同じながら、フロントのサイドエアインテークやリアフェンダー前部のエアダクトに修正が施されているほか、リアエンドでは大型円形ツインエキゾーストパイプを装備している点からも『911ターボS』、あるいはさらなるハイパフォーマンスモデルとなる『RS』や限定モデルの可能性が高い。

新型911ターボでは、これまでの3.8リットル・フラット6ツインターボエンジンの進化系が搭載されると伝えられており、最高出力540psから600psへと引き上げられる。またターボSでは最高出力580psから640psまで向上、最大トルク799Nmを発揮すると予想されており、駆動方式は全輪駆動、トランスミッションは8速DCTとなるはずだ。

ターボSのワールドプレミアはターボが登場した後、2020年夏以降が予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る