タクシー配車アプリ「MOV」、神奈川県内5か所の公共施設に専用端末設置

MOV CALL(モブ コール)
MOV CALL(モブ コール)全 4 枚

DeNAが提供する次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」は、神奈川県内5か所の公共施設で手軽にタクシーを呼べる専用配車端末「MOV CALL(モブコール)」を11月27日から実験的に設置する。

モブコールは、タクシー配車アプリ MOVの仕組みを利用し、会員登録することなくタクシーの配車依頼が可能。タッチパネルの直感的な操作で初めての人も簡単に使え、通常のタクシーやUDタクシー(ユニバーサルデザインタクシー)を呼ぶことができる。周囲のタクシーの現在地に応じた待ち時間の目安もリアルタイムで表示。配車依頼後は予約レシートに記載の二次元バーコードを読み取らせることで配車状況を確認できる。

設置施設は、横浜市立市民病院、済生会横浜市東部病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院の5か所で、原則2台ずつ設置。実証実験期間は11月27日から2020年3月31日まで。また、10月31日に開業した商業施設「横浜ハンマーヘッド」にも実験的に設置する。

今回のモブコール設置により、公共施設からスマートフォンを持っていない人もMOVによる配車依頼が可能になる。実証実験では、需要や利用状況などを検証し、本格導入に向けての検討を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る