市街地で捉えた「ガルバニック・ゴールド」カラーの開発車両は、内燃機関モデルとほぼ同じデザインが見てとれる。唯一違うのは、左側フロントフェンダーに充電ポートがあることと、ドアに「Hybrid Test Vehicle」のステッカーが貼られていることだ。
またベースモデルと同じ位置に配置されているフォグランプはダミーステッカーで、ここにはダクトが装備される。
奇妙なのは同時にリークされたホワイトボディの開発車両だ。ダミーステッカーは剥がされダクトが露出、市街地で撮影されたゴールドの車両や内燃機関モデルとは異なるフロントエアインテーク、バンパーが見てとれる。ボディがきれいに処理されている点からも、こちらが最終市販型デザインとなる可能性もある。
キャビン内では大きな変化はないと予想されるが、一部のインテリアトリムを変更、おそらくハイブリッドシステムのステータスを表示するためのゲージディスプレイが追加されることになりそうだ。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジン＋電気モーターで、システム合計の最高出力は231ps、最大トルク382Nmを発揮する。6速ATと組み合わされ、駆動方式は前輪駆動、EV走行は50km程度となるだろう。
ワールドプレミアは、2020年前半と予想される。
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