首都圏で初、「スマートバス停」実証実験 国際興業など12月より開始

スマートバス停 実証イメージ
スマートバス停 実証イメージ全 1 枚

国際興業と西鉄エム・テック、YE DIGITALの3社は、首都圏初となる「スマートバス停」の実証実験を2019年12月2日から2020年11月30日まで、「埼玉大学」バス停で実施すると発表した。

IoT技術を搭載したスマートバス停は、デジタルサイネージに時刻表に加え、特別ダイヤのお知らせなど、時期に応じた情報・広告を配信できるほか、特定の曜日・時間帯の時刻表を大きくわかりやすく表示可能。またユーザーの利便性向上だけでなく、遠隔で操作できることから、時刻表等の貼り替え作業が不要となるため、労働時間の短縮も期待される。

実証実験では、将来の本格導入を念頭に、電源のない場所でも設置できる太陽光発電型のタイプを採用。利用客にとって「わかりやすいバス停」の実現を目指し、夜間の視認性や、利用客に正確な情報提供ができるかなどについて検証を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る