スズキ、インド販売2000万台達成…最初のマルチ800から36年

初代マルチ800
初代マルチ800全 1 枚

スズキ(Suzuki)のインド子会社のマルチスズキは11月30日、インド累計販売台数2000万台を達成した、と発表した。

マルチスズキの前身、マルチウドヨグは1983年12月、『マルチ800』の現地生産を開始し、同車をインド市場で発売した。インドに本格的なモータリゼーションが到来する契機となったのが、マルチ800だ。マルチスズキはその後、インドの自動車産業が成長するための基盤を築いた。

インド累計販売台数2000万台は、マルチ800の発売から数えて36年で到達したものだ。最初の1000万台到達には29年を要したが、次の1000万台の上乗せは、8年でスピード達成している。

スズキは現在、マルチスズキのグルガオン工場とマネサール工場、スズキ100%子会社のスズキモーターグジャラートのグジャラート工場の3か所で、インド現地生産を行う。マルチスズキは、2000万台の販売実績は、マルチスズキの製品に対する何百万人もの顧客の信頼の証、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る