AIで危険を知らせるドラレコアプリ「スマートくん」、iOS版リリース

ドラレコアプリ「スマートくん」
ドラレコアプリ「スマートくん」全 6 枚

ニューラルポケットは12月5日、世界初となるAI搭載のiOS向けドライブレコーダーアプリ「スマートくん」をリリースした。

【画像全6枚】

スマートくんの利用方法は、手持ちのスマートフォンにアプリをダウンロートし、スマホ用スタンドに取り付けるだけ。アプリを開いてワンタップで録画がスタート。再生も履歴をリストで確認して簡単にできる。これらのドライブレコーダー機能を完全無料で提供する。

さらにAIにより、急発進・急停止などの動作感知や車間距離計測ができるほか、周辺に映る物体(自動車、歩行者、信号機等)を検知し、ドライバーに危険を警告するなど、高度な機能を備える。

スマートくんは、録画やAIによる物体検知等、すべて端末内で処理を行うため、アプリのダウンロード時等を除いて、基本的に通信料は発生しない。また、全機能がスマートフォン内で完結し、録画・映像確認など、ドライブレコーダーに必要な機能をすべて、直感的な操作で使うことができる。

ニューラルポケットでは今後、AI技術を用いた取得したデータを2020年初には、運転安全レポートや運転サポート通知(前方車両発信を音声で通知等)などの便利機能として提供する予定だ。また、プライバシーに配慮した上で、道路上のあらゆるデータ(混雑状況・道路情報等)を取得し、ビッグデータとして活用していくことを検討していく。

なお、Android版についいては2020年内の対応を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 38kg軽量化とダウンフォース3倍増を実現! 無限『シビックタイプR』用「Group.B」パーツ群が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る