BMW 2シリーズアクティブツアラー、次期型に「iNEXT」技術を投入へ…内外が大進化

BMW 2シリーズアクティブツアラー の現行型(左)と次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 2シリーズアクティブツアラー の現行型(左)と次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 23 枚

BMW『2シリーズアクティブツアラー』次期型プロトタイプの室内を、スクープサイト『Spyder7』のカメラが初めて捉えた。

現行型と並んで撮影されたプロトタイプ(コードネームU08)は、同社最新のラインアップ同様にキドニーグリルが拡大。今後登場予定の新型『M3』や『M4』ほどクレイジーではないにせよ、現行世代に比べると巨大化されていることがわかる。

次期型のアーキテクチャには、UKLフロントホイールドライブ・プラットフォームの最新バージョンを採用、ボディが拡大されることが濃厚だ。また現行型と比較すると、フロントノーズを高く設定、ルーフの傾斜も若干強くされていることがわかる。さらに角張ったショルダーライン、ドアマウントミラー、ドアハンドルなどが再設計され、テールライトはより細いデザインが採用されそうだ。

キャビン内は、『iNEXTコンセプト』でみられたデュアルディスプレイ、ワイドスクリーンインフォテインメントシステム、デジタルインストルメントクラスタなどを装備していることがわかる。先進的なセンタースタック、コンパクトなギアセレクター、角度のあるアームレストや新デザインのステアリングホイール、金属製のアクセントを備える新しいドアパネルなどが見てとれ、内外ともに大刷新となりそうだ。

パワートレインは、最高出力116psを発揮する1.5リットル直列3気筒ディーゼルエンジンを始め、最高出力140psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150ps及び190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンなどが予想される。

また40Vの電気システムと、より強力な80kW(109ps)の電気モーター、電動リアアスクルを搭載するe-AWD仕様のPHEVの設定も期待できそうだ。

開発は初期段階とみられ、新型の世界デビューは早くても2021年前半と予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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