日野自動車、求貨求車サービスのトランコムに資本参加

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日野自動車は12月12日、求貨求車サービス事業を手がけるトランコムと資本業務提携することで合意したと発表した。日野がトランコムの発行済株式のうち約5000万円分を取得する。

トランコムは日野の物流ソリューション子会社のNEXT Logistics Japanに出資するため、今回の日野の出資は相互出資となる。

トランコムと日野は物流関連企業として、深刻化するドライバー不足をはじめとする社会課題の解決に取り組む中、早期に幅広く課題解決に貢献していくために協業を検討してきた。今回、資本業務提携することで、これまで両社が培ってきた技術力とノウハウを融合、先進技術を活用した次世代の物流ソリューションの開発・提供を目指すとしている。

日野は今回の提携を通じて、トランコムが求貨求車サービス事業で培ってきた知見・ノウハウと、日野のCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリングサービス・電動化)領域の先進技術を掛け合わせることで、物流における新たなイノベーションを創出につなげる。

また、トランコムは今回の資本業務提携で、日野が進める隊列走行や自動運転といった先進的技術と、トランコムの実物流における知見や蓄積された情報を融合、モノが滞留することなく、必要な時に必要な量を輸送・供給できるプラットフォームの構築を目指す。

《レスポンス編集部》

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