これがケーニグセグ『ジェスコ』…5.0リットル・ツインターボV8、1600hp[詳細画像]

ケーニグセグ・ジェスコ
ケーニグセグ・ジェスコ全 28 枚

ZOZO創業者の前澤友作氏が「子どものミニカー感覚」とYoutubeでコメントして話題となったケーニグセグ『ジェスコ』(またはイェスコ)は、ジュネーブモーターショー2019で発表されたスーパーカーだ。

究極のパフォーマンスを求める顧客のために、サーキットでの性能を第一に開発された、公道走行可能な車だ。2ドア2シーター、着脱式ハードトップを備える。ケーニグセグでは『アゲーラRS』の後継になる。

ジェスコのエンジンは5.0リットル・ツインターボV8。ガソリンで1280hp、E85バイオフューエルでは1600hpを発揮する。トランスミッションは“光速に近い”速度で変速できるとケーニグセグが謳う「9速ライトスピード・トランスミッション(LSP)だ。後輪にはアクティブ・ステアリング機能が搭載された。

空力特性については研究されており、ダウンフォースは1000kgを発生する。シャシーは炭素繊維製で、アゲーラと比較してレッグルームとヘッドルームが増え、視界が改善された。全長4610mm×全幅2030mm×全高1210mm、ホイールベースは2700mm。

車名のジェスコはケーニグセグの創業者で現CEO、クリスティアン・フォン・ケーニグセグの父親の名前だ。ジュネーブモーターショー2019にも姿を見せた。なお「Jesko」の発音は、ジュネーブモーターショー2019でのプレゼンテーションで、司会者は「ジェスコ」と発声したが、息子のクリスティアンは「イェスコ」と発声している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る