日産 キャシュカイ 次期型、2種のハイブリッドで2020年デビューへ

日産 キャシュカイ 現行モデル
日産 キャシュカイ 現行モデル全 5 枚

日産が海外で販売するミドルサイズ・クロスオーバーSUV、『キャシュカイ』次期型は、2種のハイブリッドパワートレインで発売される可能性があることがわかった。

キャシュカイは日本でかつて販売されていた『デュアリス』の海外版だ。北米やアジアでは「ローグ」、オーストラリアでは『デュアリス』の名称で販売されているが、日本でのデュアリスは2013年に生産終了となっている。

キャシュカイ次期型では、ルノー日産アライアンスの最新世代「CFM」プラットフォームを採用。1つは日産の「e-Power」システムを搭載、もう1とつは三菱のプラグインハイブリッドが設定されるという。但し、同社の製品計画担当副社長、Ponz Pandikuthira氏によると、欧州向けe-Powerテクノロジーは、確定していないという。

日本では、時速50マイル(80km/h)から65マイル(100km/h)だが、欧州では130km/h以上での走行が多く、e-Powerの消耗を考慮しなければならないからだという。また同氏は、フルEV製造コストが、ハイブリッドより優勢になるまで今後2~4年かかるため、数年はプラグインハイブリッドを積極的に追求していくとのことだ。

尚、次期型のエクステリアは、『ジューク』から意匠を得た細いヘッドライトと装備する可能性が高く、「ProPilot」自動運転システムの搭載が濃厚のようだ。

日産 キャシュカイ次期型、2種のハイブリッドを手に入れ2020年デビューへ!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る