BMW、50万台目の電動車両を引き渡し…2年以内に100万台達成へ

BMWグループの50万台目の電動車両となった新型3シリーズセダンのPHV「330e」
BMWグループの50万台目の電動車両となった新型3シリーズセダンのPHV「330e」全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は12月19日、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車の累計世界販売50万台目の車両を、顧客に引き渡した、と発表した。

BMWグループは2019年6月、2025年までに25の電動車両を発売するという電動化目標を2年前倒しして、2023年までに達成すると発表し、電動化を加速させている。25車種のうち、半分以上はフルEVとなる予定だ。残りは、PHVやハイブリッド車になる。

具体的には、2019年7月にMINI ハッチバックのEV、MINI『クーパーSE』を発表した。2020年には、フルEVとしてBMW『iX3』を発売する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』や『i4』を投入していく。

BMWグループは今回、電動車の累計世界販売50万台目の車両を、ドイツ・ミュンヘンの「BMWヴェルト」で、顧客に引き渡した。50万台目となったのは、新型『3シリーズセダン』のPHV、「330e」だった。

BMWグループ取締役会のオリヴァー・ツィプセ会長は、「電動車攻勢のペースを大幅に加速させ、2年以内に100万台の電動車両を販売することを目指す」と述べている。

《森脇稔》

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