カルマの次世代自動運転EV、エヌビディアのAIプラットフォーム導入へ

カルマオートモーティブのレヴェーロ GT(参考画像)
カルマオートモーティブのレヴェーロ GT(参考画像)全 5 枚

カルマオートモーティブ(Karma Automotive)は12月18日、次世代の自動運転EVに、エヌビディアのAI(人工知能)プラットフォームの「NVIDIA DRIVE AGX」を導入すると発表した。

カルマオートモーティブは、プラグインハイブリッド(PHV)の4ドアスポーツカー、『カルマ』を製造・販売していたフィスカーオートモーティブの破産後の資産を買収する形で、2014年に米国カリフォルニア州に設立された。現在、カルマ後継車の『レヴェーロGT』を生産・販売している。

カルマオートモーティブは、次世代の自動運転EV向けに、エヌビディアの「NVIDIA DRIVE AGX Xavier」と「NVIDIA DRIVE AGX Pegasus」の両AIコンピューティングプラットフォームを導入する。

NVIDIA DRIVE AGXプラットフォームの中核になるのは、自動運転用に開発されたプロセッサーの「NVIDIA Xavier」システムオンチップだ。 AI、センサー処理、マッピング、駆動用の冗長で多様なアルゴリズムを実行するために、6種類のプロセッサーが組み込まれている。

高いパフォーマンスを追求したDRIVE AGXプラットフォームは、ディープニューラルネットワークを同時に実行でき、将来の高度な自動運転を安全に実行できるように設計されている、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る