光岡の3輪EV『ライク-T3』、東京都の災害現場で活躍へ

光岡 ライク-T3
光岡 ライク-T3全 3 枚
光岡自動車は12月20日、「災害現場における初期対応の迅速化」を実現する車両として、3輪電気自動車(EV)『ライク-T3』が東京都に採用されたと発表した。

ライク-T3は小型で取り回しもよく、最大100kgまで積載可能な2人乗りの3輪EV。車検や車庫証明がなく、シートベルトやヘルメットの着用義務もない、普通免許で運転できる「軽自動車と原付の中間」という位置付けになる。その手軽さから、ハウステンボスでの施設管理や、オフィスグリコの置き菓子サービス、各地市場内の配達運搬、有馬温泉や高野山などの観光地における周遊観光業にも利用されている。

今回、トライク-T3は、東京消防庁に新設される「ファーストエイドチーム」に採用。小池都知事は、令和元年第4回都議会定例会での所信表明で、災害現場における初期対応の迅速化に向けて、機動性と環境性に優れた電動トライクを活用すると発表した。

なお車両は既に完成し、2020年1月6日に行われる、東京消防出初式の会場で「ファーストエイドチーム」発隊式とともに披露される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る