ボッシュがドライバーレス電動シャトル、将来のモビリティサービス向け…CES 2020

ボッシュの IoT シャトル
ボッシュの IoT シャトル全 3 枚

ボッシュ(Bosch)は、2020年1月に米国ラスベガスで開催されるCES 2020に、『IoTシャトル』を出展すると発表した。

IoTシャトルには自動化、ネットワーク化、電動化のためのソリューションが搭載されている。来場者は、モビリティの新たな形を体験することができる。このドライバーレスシャトルは、世界のさまざまな都市の路上で、テスト走行に取り組む。

ボッシュは、このようなシャトルベースのモビリティのために、コンポーネントとシステムだけではなく、予約、シェアリング、ネットワーク化プラットフォーム、駐車や充電サービスといったあらゆる種類のモビリティサービスも提供する予定だ。ボッシュは、こうしたネットワーク化サービスが、将来実現する可能性のあるシャトルベースのモビリティに不可欠と見込む。

これらのサービスは、予測される市場規模も非常に大きい。2022年には1400億ユーロ程度に拡大すると推定されている。ボッシュは、その中でシェアを確保したいと考えており、ソリューションを提供することで、事業の2桁成長を目指している。

ボッシュは将来、モビリティサービスプロバイダーは、シャトルを利用して、オンデマンドのカスタマイズされたモビリティを提供する時代になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る