冬でも脱水症状---自覚がない「かくれ脱水」、帰省など長時間のドライブで注意

Honda DRIVE WATER“帰省暮”
Honda DRIVE WATER“帰省暮”全 5 枚

冬の帰省ドライブは「かくれ脱水」になりやすい……。本田技研工業(ホンダ)が、長時間の車移動が増加する帰省シーズンに合わせて注意を呼びかけている。体が脱水状態になると、集中力の低下や、疲労を感じやすくなる、気分が悪くなるなどの症状が現れる。

冬のドライブでは車内が暖房で乾燥するいっぽう、日常では大量の汗をかくことがなく喉も渇きにくいため、とくに自覚がないまま体から水分が蒸発する。乾燥した車内環境で、皮膚や粘膜、呼気から水分が失われ、本人が気づかないうちに脱水状態になるかくれ脱水を起こしやすくなるという。

渋滞が増える帰省シーズンは、運転中の飲料摂取を控える傾向があるが、かくれ脱水を防ぐためには、こまめな水分補給=1時間ごとに200mlを目安が必要だという(ナビタスクリニック理事長久住英二氏)。

そこでホンダは12月初旬にドライブ中のかくれ脱水啓発ツール「Honda DRIVE WATER“帰省暮”」を制作、プレゼントキャンペーンで配布した。1時間(200ml)、1.5時間(300ml)、2.5時間(500ml)の3サイズのミネラルウォーターをセットにして、運転時間に合わせて必要な水分摂取量がひと目でわかるようにした。配布は終了しているが、これらのボトルサイズを目安に、移動時間に合わせて水分を用意しよう。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る