ケンウッド、カスタムフィットスピーカー 2020年モデル発売へ ビクタースタジオ共同開発品など8モデル

ケンウッド KFC-XS174S
ケンウッド KFC-XS174S全 2 枚

ケンウッドは、市販向けカスタムフィットスピーカーの新商品として、フラッグシップモデル「XSシリーズ」2製品、エントリーモデル「RSシリーズ」6製品を2月中旬より発売する。

XSシリーズは、国内最高峰クラスの設備・技術を誇る、同社グループ「ビクタースタジオ」のトップエンジニアと音質調整を繰り返して開発。その証として「Tuned by Victor Studio」を冠し、同社カースピーカーのフラッグシップモデルとして高品位なハイレゾ音源再生を実現した。

また、通常のツィーターに加えスーパーツィーターを内蔵した同社製カースピーカーとしては初となる「2Wayツィーター」を採用。それぞれのツィーターが異なる帯域を再生することで、ワイドレンジで豊かなハイレゾ音源を再生できる。さらにウーファーには、音の厚みと艶をグレードアップさせる新設計のディフューザーを採用。中央部の凹形状がボーカルの音像を鮮明にし、径方向に空けた空間と外周の壁が位相とレスポンスの乱れを排除することで分離感のある音を忠実に再現する。

価格(税別)は17cm/16cmともに3万2000円。2Wayツィーターは単品(1万5000円)でも販売する。

エントリーモデル「RSシリーズ」はラインアップを一新し、セパレートタイプ2モデルとコアキシャルタイプ4モデルの計6モデルで展開する。

セパレートタイプは、新設計のツィーターを採用し、同シリーズとして初めて、ハイレゾ音源再生に対応。高音域のパフォーマンスを向上させ、エントリーモデルながら手軽に「明瞭感」あるハイレゾサウンドを再現する。ウーファー中央部には、独自設計のコンケーヴ型キャップを採用。ダイヤモンドアレイパターンを施したウーファー振動板と合わせることで、スピード感ある豊かな低音と鮮やかに伸びる高音域を楽しめる。

コアキシャルタイプの4モデルもセパレートタイプ同様、振動板の表面に同社独自のダイヤモンドアレイパターンを採用。自己相似形パターンが美しいだけでなく、クリアで歪みの少ない音を実現。また、ウーファー振動板面積を従来比約10%1広げたことにより、さらに豊かな低音を奏でる。

価格(税別)はセパレートタイプのKFC-RS174S(17cm)が1万5000円、KFC-RS164S(16cm)が1万4000円。コアキシャルタイプはKFC-RS174(17cm)が7500円、KFC-RS164(16cm)が7000円、KFC-RS124(12cm)が7500円、KFC-RS104(10cm)が6500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る