日産 エクストレイル、ミリ波レーダー採用で先進安全装備を強化

日産 エクストレイル
日産 エクストレイル全 9 枚

日産自動車は、ミドルサイズSUV『エクストレイル』の先進安全装備を拡充し、1月23日(予定)より発売する。

【画像全9枚】

今回の仕様向上では、先進安全装備を拡充。前方の状況を監視し、車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」は、ミリ波レーダーの採用により夜間時の性能が向上するとともに、運転支援技術「プロパイロット」も性能が向上した。さらに「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を新たに全車標準装備。前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、 自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す。

静音タイヤの採用と遮音性を高めたことなどにより静粛性も向上。より静かで快適な移動空間を実現した。

また今回、新グレードとして、シートなどの内装に上質なレザーを施した「20Xi レザーエディション」、「20Xi HYBRID レザーエディション」を設定。タンレザーならではの高級感のあるインテリアを楽しめるモデルとなっている。

価格は248万2700円から375万6500円。

なお、関連会社であるオーテックジャパンも、エクストレイルをベースとしたカスタムカー「AUTECH」、「エクストリーマーX」、および、ライフケアビークル「助手席スライドアップシート」を一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて同日より発売する。

価格はAUTECHが346万9400円から400万9500円、エクストリーマーXが341万1100円から369万7100円、助手席スライドアップシートが327万9000円から370万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る