日本ミシュランタイヤは、コスト最適化および生産性向上を実現する、鉱山車両用タイヤ「ミシュランXDR3」を2月3日より発売する。
鉱山では車両を止めると作業が中断されてしまうため、寿命が長く故障が少ないタイヤが必要。また鉱山から採取した資源は、安全により多く、そして早く運搬することが求められる。
新製品は、独自のトレッドパターンにより接地面のゴム量を増加させ、安定した接地を実現する。ショルダー部のインターロッキングブロック構造が接地時のブロックを安定させ摩耗率低減に寄与。TRA(米国Tire & Rim Association)が定めたケーシング強度と荷重能力を示す指標で、最高水準の★★★(スリースター)認定を実現している。
また、最適化されたトレッドデザインにより放熱性を高めることで、タイヤの温度上昇を抑制し、走行性能を向上。耐腐食ケーブルにより耐腐食性能を高め、タイヤ全体の強度も増強させている。
サイズは27.00 R49、価格はオープン。