ジャガー・ランドローバー、次世代シート開発中…長時間座り続けることによる健康上のリスクを軽減

ジャガー・ランドローバーの次世代シート「モーフィングシート」
ジャガー・ランドローバーの次世代シート「モーフィングシート」全 1 枚

ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は1月16日、次世代のシートを開発していると発表した。長時間座り続けることによる健康上のリスクを軽減することを目指している。

ジャガー・ランドローバーのインテリア研究部門で開発されているのが、「モーフィングシート」だ。シートフォームにアクチュエーターを内蔵しており、人間が歩行している時の骨盤振動などの動きをシミュレートすることが可能。これにより、ドライバーひとりひとりに最適になるように、座面などを調整することができるという。

全世界の4分の1を超える14億人が、日常生活で椅子などに長時間座っているという。これにより、腰や臀部の筋肉が弱くなり、背中に痛みが生じる。筋肉が弱くなると、転倒などで怪我をするリスクが高まる。

ジャガー・ランドローバーによると、英国のドライバーは毎週平均で235kmを走行しているという。次世代のシートの実用化によって、長時間座り続けることによる健康上のリスクを軽減していく。

ジャガー・ランドローバーの車両には、人間工学に基づいた最新のシートデザインがすでに導入されている。その一例が、多方向のシート調整、マッサージ機能、空調機能だ。

この研究は、技術革新を通じて顧客のカーライフを幸せにするというジャガー・ランドローバーのコミットメントの一環だ。過去のプロジェクトには、乗り物酔いの影響を減らすための研究と、風邪やインフルエンザの拡散を防ぐための紫外線技術の研究などがある。

《森脇稔》

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