災害時に活躍、衛星通信可能な『アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様』…東京オートサロン2020

三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)
三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)全 12 枚
ブースの後方に展示されていた『アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様』は、地震や津波など、災害時に運用するための特別車両。三菱自動車とゲヒルンとのコラボから誕生した。

車両のルーフには大きな平面型衛生アンテナ「KYMETA u7」が搭載されており、衛星通信によるインターネット接続サービスを提供可能。ゲヒルン株式会社が運営するアプリ「特務機関NERV防災」や、防災情報配信サービスなどを発信できる。

また、内閣府の協力よより、車内には衛星安否確認サービス「Q-ANPI」端末を搭載。通信の途絶えた被災地などでの情報伝達に一役買う。

現在、この車両は2台用意されている。スタッフに話を伺うと、「今後はいざというときに備えて、定期的に試験運用していきます。運用状況はSNSなどを通じて公開していく予定」と語った。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る