災害時に活躍、衛星通信可能な『アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様』…東京オートサロン2020

三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)
三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)全 12 枚

ブースの後方に展示されていた『アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様』は、地震や津波など、災害時に運用するための特別車両。三菱自動車とゲヒルンとのコラボから誕生した。

車両のルーフには大きな平面型衛生アンテナ「KYMETA u7」が搭載されており、衛星通信によるインターネット接続サービスを提供可能。ゲヒルン株式会社が運営するアプリ「特務機関NERV防災」や、防災情報配信サービスなどを発信できる。

また、内閣府の協力よより、車内には衛星安否確認サービス「Q-ANPI」端末を搭載。通信の途絶えた被災地などでの情報伝達に一役買う。

現在、この車両は2台用意されている。スタッフに話を伺うと、「今後はいざというときに備えて、定期的に試験運用していきます。運用状況はSNSなどを通じて公開していく予定」と語った。

三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)三菱アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様(東京オートサロン2020)

《佐藤隆博》

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