川崎市内の「戦略的新駅」を本設に…南武線小田栄駅の運賃特例を廃止 3月14日

本設化後の小田栄駅までは、営業キロによる運賃が適用される。現在は、川崎新前から手前の駅(A駅)から小田栄駅まで利用する場合、実際より0.7km短い川崎新町までの運賃が適用されている。
本設化後の小田栄駅までは、営業キロによる運賃が適用される。現在は、川崎新前から手前の駅(A駅)から小田栄駅まで利用する場合、実際より0.7km短い川崎新町までの運賃が適用されている。全 1 枚

JR東日本横浜支社は1月28日、南武線(南武支線)川崎新町~浜川崎間の小田栄駅(川崎市川崎区)を、3月14日に本設化すると発表した。

小田栄駅は、周辺人口が伸びていることを理由に、2015年1月、JR東日本横浜支社と川崎市が包括連携協定を結び、南武支線の利用拡大と利便性向上を両者が連携して進める「戦略的新駅」として設置されたもので、2016年3月26日のダイヤ改正から営業を開始した。

同駅は、工期縮減や低コスト化を図るため、簡易的な構造の無人駅となっているほか、運賃計算システムに運賃設定を追加するコストも削減するため、特例的に運賃を隣駅の川崎新町までと同額とされていた。運賃計算を実際の営業キロに拠らないこの方式は、正式な駅として認定されていなかった国鉄時代の「乗降場」や「臨時駅」にも見られた。

本設の駅となる3月14日からは、小田栄駅の営業キロに基づく運賃を適用。川崎新町~小田栄間0.7kmでのICカード利用も可能となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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