ホンダは1月30日、2019年暦年(1~12月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は、前年比3.5%減の517万0595台、8年ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同5.4%減の84万3056台で2年ぶりのマイナス。中国では同4.3%増の156万6735台で過去最高を記録したものの、海外生産も合計では同3.1%減の432万7539台と8年ぶりに前年実績を下回った。
国内販売は同3.4%減の72万2003台と3年ぶりに前年実績を下回った。登録車は同5.4%減の35万7171台で3年連続のマイナス。軽自動車も好調の『N-BOX』が奮闘したものの、同1.3%減の36万4832台で3年ぶりのマイナスとなった。
輸出は北米向けが減少し、同25.7%減の13万1322台で2年ぶりのマイナスとなった。