小林可夢偉選手の私物…ジャパンキャンピングカーショー2020

パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)
パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)全 7 枚

ジャパンキャンピングカーショー2020、パイオニアのブースには通信モジュール搭載のサイバーナビが展示されていた。このナビの特徴は、車内をWi-Fiスポットにできること。キャンプや外出時にスマホやタブレットをヘビーに使っても「ギガ」が減らない。

これはアウトドア派にも地味にうれしい機能のはずだ。サイバーナビの機能や、後付けカメラ、ドラレコについていまさらあれこれ説明する必要はないと思う。そもそもナビはいまの車にとっては必需品だ。そのナビについて、スマホアプリで十分という話もあるが、スマホをナビとして使う場合の最大の問題は、通信パケットだ。

移動範囲が狭ければ地図データのダウンロードはそれほど発生しないかもしれないが、キャンプでいろいろなところをめぐる、となるとパケットはそれなりに発生する。移動中のBGMもSpotifyやAmazon Musicを聴きたいし、車中でくつろぐ間も、YouTubeやネットフリックスを見たい。動画はとくにパケットを消費する。

しかし展示されているような通信モジュールのついたナビは、車の中ではスマホをWi-Fiモードにできる。通信モジュールはドコモの回線を使っているので、エリアの問題はほぼない。キャンプで山奥に入っても(場所によるが)、車の中ではギガを減らさずYouTubeを見放題というわけだ。

パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)

通信モジュールの通信料金は発生するが、サイバーナビ購入後1年は無料で、1年目からいくつかのプランを選べる。年間12000円くらいのプランがあるので、月1000円となる。車での利用が多ければ、スマホの契約を通信容量の小さい安いプランにできるので、月々の通信費を安くできる可能性がある。

ところで、一緒に展示してあった巨大なキャンピングカーは、小林可夢偉選手が所有する車両だそうだ。もともとサイバーナビを搭載しており、ジャパンキャンピングカーショーのためにお願いして借りてきたそうだ。中を見ることもできるのだが、慎重が180センチの人でも、頭を下げないで乗り降りができ、車内も普通に立って天井まで余裕があるほ大きい。国内サーキットの遠征などに利用することがあるという。

パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)パイオニア(ジャパンキャンピングカーショー2020)

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  8. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  9. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  10. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
ランキングをもっと見る