2020年の世界自動車生産、3年連続で減少へ…ボッシュが予測

トヨタの米国インディアナ工場
トヨタの米国インディアナ工場全 3 枚

ボッシュ(Bosch)は、2020年の世界自動車生産台数が、3年連続で減少するとの予測を発表した。

ボッシュは、2020年の世界自動車生産台数が、およそ8900万台になると予想している。これは、2019年実績に対して、2.6%の減少となる。

8900万台という数字は、2017年実績よりも、ほぼ1000万台少ない台数だ。ボッシュは、世界自動車生産のピークが、2017年だったと認識していることになる。

なお、ボッシュは、今後数年に渡って、この水準が継続すると予測している。2025年よりも前に、世界の自動車生産台数が増加することはないと見ている。

ボッシュは、自動車業界の過剰生産能力とパワートレインテクノロジーミックスへの変化を考慮し、コスト構造の見直しを継続していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る