三菱 アウトランダー 次期型、デビューは10月か…迫力のフロントマスクをスクープ

三菱 アウトランダー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
三菱 アウトランダー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

三菱のミドルサイズ・クロスオーバーSUV、『アウトランダー』の次期型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

アウトランダーは、『エアトレック』後継車として初代が2005年にデビュー。プジョーやシトロエンにOEM供給していた。その後何度かの改良が行われ、2012年には2代目が発売。2013年には世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとなる『アウトランダーPHEV』が誕生した。次期型は初代から数えれば第3世代、PHEVとしては第2世代へのフルモデルチェンジとなる。

捉えたプロトタイプはこれまでで最もカモフラージュが軽く、その表情が伺える。先ず目に入るのは、バンパーコーナーに設置された巨大なLEDセカンドライトユニットだ。その上には薄く鋭いヘッドライト、そして大型のダイナミックシールドフロントグリルを装備。2019年3月のジュネーブモーターショーで初公開されたコンセプトカー『エンゲルベルクツアラー』の迫力あるマスクを継承しているようだ。

三菱 アウトランダー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)三菱 アウトランダー 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
またリアエンドでは、厚みを持ち大型化されたルーフスポイラー、サイドに向かって絞り込まれた新テールライトも確認できる。次期型では、ルノー日産・三菱のプラットフォームを採用、『デュアリス』次期型と共有し、ボディは拡大されると予想される。

キャビン内は撮影されていないが、エンゲルベルクツアラーで見られた4スポークステアリングホイール、フルデジタルゲージクラスタ、ダッシュボード中央のインフォテイメントスクリーンなども期待できるだろう。

パワートレインは、2.4リットル直列4気筒+モーターによるPHEVパワートレイン、1.5リットル直列4気筒ターボチャージャーガソリンエンジン、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどがラインアップされそうだ。

Spyder7編集部では、ワールドプレミアの場を10月のパリモーターショーと予想している。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る