行為を受けたらスマホで通知…JR東日本が痴漢防止に向けた実証実験 2月下旬から

痴漢防止対策の実証実験が行なわれる埼京線。
痴漢防止対策の実証実験が行なわれる埼京線。全 3 枚
JR東日本は2月4日、スマートフォンを活用した痴漢防止対策の実証実験を2月下旬から開始すると発表した。

この実証実験では、痴漢行為を受けた際に、スマートフォンにインストールされた専用アプリ上のボタンを押すと、車掌に通報。車掌は通報を受信したタブレット端末に表示される通知内容に基づき、「痴漢を見かけた方はお知らせください」「車内のお客さまより迷惑行為の連絡がありました」「〇号車のお客さまより、痴漢の通報がありました」というような車内放送を行なう。

実施期間は2月下旬~3月中旬で、土休日を除く7~10時頃に埼京線大宮~新宿間で実施。これを第1ステップとし、その結果を踏まえて、6月以降、第2ステップとして再び埼京線車内で実施するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る