「終活に関心あり」20-30代の6割が回答…ガリバーオート調べ

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IDOMが運営するガリバーオートは、終活に関するアンケート調査を実施。20代~30代の約6割が終活に関心があり、終活の中でクルマに関する意識が高いことが分かった。

数年前から頻繁に「終活」がニュースで取り上げられており、終活セミナーやエンディングノートが人気を博している。最近では40代から遺影の準備を始めたり、遺言書を作成したりと終活を早めに始める人も増えている。調査は2019年2月、20代から60代の男女を対象に、インターネットアンケートで実施。1000名から得た有効回答をまとめた。

調査結果によると、71%の人が「終活をしたい、またはしている」と答えている。高齢者だけではなく、20代~30代も63%が終活に関心を持っていることが判明。40代よりも早い段階から終活に意識を持っている人の割合が多いということも分かった。

また、「人生の終活に向けて取り組みたいこと/家族に取り組んで欲しいこと」については、「物の整理(服/写真/貴金属など)の整理に次いで、免許返納(25.3%)や安全な車への乗り換え(10.2%)、家・車の売却(9.7%)を記録する結果となり、どの世代でも、終活の中でクルマに対する意識が高いことが伺えた。

「終活にあたり、あったらいいなと思うサービス」については、「スマートフォンで気軽に相談できるサービス」が1位。全体では(37.7%、デジタル世代である20~30代に絞ると約5割にのぼる。50代・60代で関心が高かったのは、「自分の家や車と類似する家や車を売却した際の金額が見れるサービス」(37.5%)。家や車など金額が大きな物になるほど、他の例を見比べて、適切な価格で売却したいと考える人が多くなると読み解けた。

今回の終活に関する調査にて、40代以降だけでなく、20代~30代も終活に関心があることが判明。スマホで手軽にできるサービスへの関心も高く、今後は40代以降の親を持つ子とその親が、一緒にアプリを使ってお金やモノを管理をする傾向が強まると予測される。

《纐纈敏也@DAYS》

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