フォードモーター、純利益は98%減 2019年通期決算

フォードモーターの世界本社
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フォードモーター(Ford Motor)は2月4日、2019年通期(1~12月)の決算を発表した。

同社の発表によると、2019年通期の売上高は、1559億ドル(約17兆0665億円)。前年の1603億3800万ドルに対して、2.8%減と5年ぶりに減少した。

また、2019年通期の純利益は、4700万ドル(約51億円)にとどまった。前年の36億7700万ドルに対して、98.7%減と大幅な減益となっている。

大幅な減益となった大きな要因が、北米市場での販売の落ち込みだ。年金と労働協約の改定のための費用も、収益を圧迫する要因となった。

また、フォードモーターの2019年第4四半期(10~12月)の決算は、最終損益が16億7200万ドル(約1830億円)の赤字だった。前年同期の1億1600万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。

《森脇稔》

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