乗員ステータスを予測する広告 アイシン精機が実証実験を実施へ

知多半島エリアで実証する次世代広告システムのイメージ
知多半島エリアで実証する次世代広告システムのイメージ全 1 枚

アイシン精機は、「次世代広告システム」の実証実験を愛知県の知多半島エリアで3月から実施すると発表した。

次世代広告システムは、アイシンが開発した移動中の乗員ステータスを予測するリズムプラットフォーム「RHYTHM PFM」を使って目的地やクルマの位置、道路の混雑状況などに合わせて、音声コンテンツとともに、目的地とその周辺の店舗・施設の商品・サービスを伝える音声広告を随時配信する。

アイシンではこれまで、出発から目的地に到着するまでに変化する乗員の感情や行動と、広告効果の関係に着目してきた。RHYTHM PFMはカーナビゲーション開発で培った乗員の感情や行動傾向とリアルタイムに検出する様々な情報をベースに、常に変化する乗員ステータスを予測する。

実証実験では、イオンモール常滑(愛知県常滑市)、愛知道路コンセッション(愛知県半田市)が協力して、人口減少によって市場が縮小している日本の小売業界で、「移動」に着目したマーケティングツールを提供し、新たな目線での顧客との関係性、信頼性向上を目指す。

《レスポンス編集部》

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