無人の宅配サービスカーが認可され、公道を使ってデリバリー

無人の宅配サービスカーが認可され、公道を使ってデリバリー
無人の宅配サービスカーが認可され、公道を使ってデリバリー全 1 枚
Nuro R2はハンドルや座席などはありません。それでも自動走行時のデータは、未来の自動運転車にも役立つことでしょう

NHTSA(米道路交通安全局)は2月6日(現地時間)、低速無人車両「Nuro」のテスト申請を許可すると発表しました。従来の低速車両とは異なり、Nuro R2は乗員がいない設計となっており、自動運転システムのみで走行します。


低速かつ自動運転での無人配送車両であるため、ハンドルはもちろん、ミラーやフロントガラスなどは装備せず、360度見渡わたすカメラ、LiDAR、ロング&ショートレンジのセンサー、レーダーが周囲の状況を確認し、走行します。

乗員はゼロ。最高時速40kmでEV走行します

ボディサイズは全長2.74m、全幅1.1m、全高1.86mとコンパクト。最高時速は40km、積載重量は190kg。レストランや食料品店、ローカル配送サービスなどに運用される予定。近日中にテキサス州ヒューストンで公道を使用しての試験走行をスタートさせます。

無人のロボットカーのようにも見えますが、公道を走ることが許可されたことは、自動運転車にとって大きな前進といえるかもしれません。


クローズドコースで試験走行を重ねてきたNuro

《SIP cafe》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
  2. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. 「手組みのエンジン!?」65万円のマツダ NDロードスター用「リビルドエンジン」にSNSで期待の声
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る