ベントレーの新型車、未来のコーチビルディング提示…ジュネーブモーターショー2020で発表へ

ベントレー・マリナー・バカラルのティザーイメージ
ベントレー・マリナー・バカラルのティザーイメージ全 6 枚

ベントレーは2月12日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2020において、ベントレー『マリナー・バカラル』(Bentley Mulliner Bacalar)を初公開すると発表した。

同車は、ベントレーのコーチビルド部門のマリナーが、精巧にハンドビルドを行い、未来のコーチビルディングのあり方を示す1台となる。ベントレーによると、グランドツーリングの醍醐味を余すところなく表現するという。

また、環境に配慮した方法で採取されたサステナブルな素材と、美しく力感あふれるデザインを融合させる。ベントレー創立100周年に発表されたコンセプトカー、『EXP 100 GT』にインスパイアされた優美なデザインを採用するという。

EXP100GTは、全長5800mmの2ドアクーペだ。EVパワートレインは、電気モーターを4個搭載。4個のモーターは合計で153kgmの最大トルクを引き出す。車両重量は1900kg。パワフルなモーターは、0~100km加速2.5秒以下、最高速300km/hのパフォーマンスを可能にする。

バッテリーは、エネルギー密度が従来の5倍と高いものを搭載する。そのため、わずか15分でバッテリー容量の80%を充電できる。1回の充電で、最大700kmの航続を可能にしていた。

《森脇稔》

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