エンジンを最大限に活かす“NGK史上最強プラグ”の仕組みが知れるブースを展開...大阪オートメッセ2020

NGKスパークプラグ(大阪オートメッセ2020)
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大阪オートメッセ2020に出展しているNGKスパークプラグ(日本特殊陶業)。最新の高性能プラグである「プレミアムRXプラグ」の構造や素材をわかりやすく解説するコーナーに注目。史上最強プラグと呼ばれるモデルの秘密が解き明かされる。

NGK史上最強プラグと呼ばれる「プレミアムRXプラグ」に注目

2月16日までインテックス大阪で開催中のオートメッセ2020にNGKスパークプラグ(日本特殊陶業)がブースを出展。高性能プラグを出品してデモなどを実施して多くの来場者を集めている。ブースの中で注目となったのは“NGK史上最強プラグ”と同社がうたう「プレミアムRXプラグ」だ。その名の通り、素材や構造に最新の技術を詰め込みトルク感、加速性能、低燃費性能、さらにはロングライフ性能などを従来モデルよりもアップさせているのが特徴だ。

実際にブースに展示されている「プレミアムRXプラグ」を見ると従来の高性能プラグである「イリジウムIX」や「イリジウムMAX」との違いがひと目でわかる。まず着目したのは電極の形状。もっとも象徴的なのは外側電極に白金突き出し+オーバル形状を採用している点だ。プラグの先端を実際に見てみると、外側電極の断面が一般的な長方形では無く、周囲を丸くラウンドさせたオーバル形状になっているのがわかり、これによって混合気の流れを阻害せず、着火後の火炎の伝搬もスムーズになるのが特徴。燃焼効率アップはこの仕組みによって実現されているのだ。さらに白金突き出しと呼ばれる構造は外側電極の先端に見られる。チップ状の白金が電極の先端から突き出す特殊な構造になっているのが見て取れる。この構造も火花の強さや火炎の伝搬の良さを引き出し、性能アップを実現しているのだ。

また世界初の新素材となるルテニウム配合中心電極を採用するのも特徴。従来モデル(イリジウム合金中心電極)に比べて消耗が約1/4となり、長期間の使用でも性能劣化が少ないのも大きな魅力だ。

展示では一般的なプラグと「プレミアムRXプラグ」の火花の違いを実際にスパークさせて見比べることができるコーナーも設置。比較するといかに「プレミアムRXプラグ」の火花が強く、安定しているかがよくわかるので訪れた際にはぜひ体験しよう。

2輪専用開発の「MotoDXプラグ」でトルク感、加速感を大幅アップ

もうひとつの注目プラグとなったのが2輪用に開発された「MotoDXプラグ」だ。2輪専用のスパークプラグとして開発された同モデルは、バイクに搭載されるエンジンの特性に合わせた設計が施されているのが特徴。2輪の性能をトコトン引き出すことができる高性能プラグとして注目のモデルとなった。

このモデルの特徴は外側電極の形状にD-Shapeと呼ばれる形状を採用している点だ。その名の通り断面がDの形になっているのが特徴。電極の外側をラウンドさせ、中心電極に向いている内側は平坦にしているため、燃焼室内での混合気の流れを阻害しにくく、プラグで発生させる火花に効率良く混合気を導くことができる構造としたのだ。火炎の拡がりも球形に近い理想的な球状になるため、着火時の効率も大きくアップさせることができる。

さらに中心電極にはルテニウム中心電極を採用。耐久性の高さも確保して、長く高性能を維持できるプラグとなっている。

同社のホームページ(NGKプラグスタジオ)には実際に「MotoDXプラグ」を装着したバイクにプロライダーの宮城光さんが試乗するビデオもアップされている。もっとも体感できる違いはアクセルを開けたときに“グッと前に出る”トルク感、加速感のアップだという。そんなフィーリングを得るには要チェックのプラグとなった。

スパークプラグのグレードや性能を、見て体験して理解できるブース展示

超高性能プラグ群を展示してアピールしたNGKスパークプラグ。ブースではプラグの選び方やグレードの違いなど、パネルを使って詳しく説明。愛車のプラグ選びが明快にわかる展示となっている点にも注目。高性能プラグへの交換で愛車の性能をワングレードアップさせる理由がしっかり理解できる内容となっている。

さらに同社のイメージキャラクターを務める佐藤琢磨選手が2017年のインディ500で優勝したレーシングマシンの展示にも注目。同社のレーシングプラグが実際に使われていたマシンでもあり、実際のプラグも展示されているので注目だ。

グッズ類の販売コーナーも設けられるなど、幅広いユーザー層にも楽しめるNGKスパークプラグのブース。プラグのメカニズムをわかりやすく理解するには見逃せない展示となった。

《土田康弘》

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