MONET、北陸新幹線新駅開業予定の越前市と次世代モビリティサービスで連携

MONET
MONET全 1 枚

福井県の越前市とMONETテクノロジーズ、福井鉄道の3者は2月14日、次世代モビリティサービスに係る連携協定を締結した。

越前市は、観光振興推進事業の一環で、2023年春に予定されている北陸新幹線南越駅(仮称)の開業までに実施するべき取り組みを盛り込んだ「越前市観光振興プラン」を策定。その具体的な取り組みとして、観光客の利便性向上を目的とした、二次交通の充実やインバウンド対策などの検討を進めている。

今回、次世代モビリティサービスに関する先進的な技術開発や実証実験を通して、誰もが安全で快適に移動できるまちづくりを推進することを目的に、連携協定を締結。訪日外国人の来訪者数増加が見込まれることから、3者は市内の駅や宿泊施設、観光地を快適に移動できるオンデマンドシステムを活用したモビリティサービスの実証実験を行っていく。

具体的には、2020年3月の土日に越前市を訪れた観光客のモニターを対象に、MONETの配車プラットフォームと多言語に対応したスマホ向けウェブアプリを活用したオンデマンドバスの試験運行(無償)を実施。ここで得た知見や実績を基に、運行形態や有償化などの検討を行っていく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る