ジャガー・ランドローバー、最新の自動運転EVコンセプト発表…2021年後半からモビリティサービス計画

ジャガー・ランドローバーのプロジェクト・ベクター
ジャガー・ランドローバーのプロジェクト・ベクター全 5 枚
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は2月18日、最新の自動運転EVコンセプトカー、『プロジェクト・ベクター』を発表した。

ジャガー・ランドローバーは、将来、製品やサービス、施設全体でゼロエミッションやゼロアクシデントを達成することを目指し、「Destination Zero」を目標に掲げている。このDestination Zeroの一環として、プロジェクト・ベクターは開発された。

プロジェクト・ベクターは、都市での利用を前提とした自動運転の多目的EVだ。コンパクトな車体は、全長がおよそ4m。さまざまな用途に対応するために、バッテリーなどの電動パワートレインをすべて、床下に搭載している。

インテリアは、キャビンスペースを広く取り、ライドシェアで使えるシート配置を可能にした。また、ラストマイル配送などに使えるよう、商用車向けのアプリケーションも用意している。

ジャガー・ランドローバーは、英国のコベントリー市議会やウェストミッドランズ局と協力して、2021年後半からコベントリーの公道で、プロジェクト・ベクターによるモビリティサービスを計画している。

《森脇稔》

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