阪神電鉄に「野球」のラッピング電車…黄色い「タイガース号」と緑の「甲子園号」

「タイガース号」の外装デザイン。阪神タイガースのシンボルマークが随所にあしらわれている。
「タイガース号」の外装デザイン。阪神タイガースのシンボルマークが随所にあしらわれている。全 5 枚
阪神電気鉄道(阪神)は2月21日、兵庫県西宮市の武庫川駅と武庫川団地前駅を結ぶ武庫川線で、阪神タイガースと阪神甲子園球場にちなんだ「野球」テーマのラッピング電車を5月末から運行すると発表した。

これは、武庫川線の沿線がプロ野球・阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場や鳴尾浜球場に近いことにちなんだもの。

現在、武庫川線では旧型車両の7861形、7890形が運用されているが、これを本線や神戸高速鉄道線の各駅停車に運用していた5500系に置き換えることになり、8両の転用改造が計画された。そのうち先行して改造を終えた4両がラッピング電車化された。

このうち5513+5913の2両編成は阪神タイガースをイメージした「タイガース号」とされ、黄色と黒をベースとした塗色に。5914+5514の2両編成は阪神甲子園球場をイメージした「甲子園号」とされ、球場の蔦や芝、白線をイメージした緑と白をベースとした塗色になっている。

なお、改造中の残る4両についても後日、デザインテーマが発表されることになっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  5. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る