ボルボカーズ、全席シートベルト義務化を呼びかけ…交通安全に関する国連グローバル閣僚会議

ボルボ XC90の3点式シートベルト。「1959年から」の文字が見える
ボルボ XC90の3点式シートベルト。「1959年から」の文字が見える全 3 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は2月19日、スウェーデン・ストックホルムで開幕した交通安全に関する第3回国連グローバル閣僚会議において、世界中の政府と規制当局に対し、全席でのシートベルト着用を義務づけるよう呼びかけた。

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毎年、推定135万人が交通事故で命を落としている。世界保健機関(WHO)のデータによると、交通事故死のリスクは、先進国より開発途上国が3倍以上高いという。

ボルボカーズは、各国が前席と後席の両方のシートベルト着用を義務づけるべきと考えている。しかし、前席と後席の両方の乗員を対象とする安全ベルト装着を法律で規定しているのは、世界105か国のみだ。先進国と発展途上国との間で、交通安全に対する政府や当局の意識の違いが大きいという。そのため、ボルボカーズは国連グローバル閣僚会議において、すべての車両のすべての乗員を対象とする安全ベルトに関する法律の制定を促すよう呼びかけた。

ボルボカーズは1959年、世界で最初に自動車に3点式安全ベルトを導入した。シートベルトは自動車の中で最も重要な安全機能であり、これがなければ、他の高度な安全システムはほとんど効果がなくなる。乗員がシートベルトを着用していない場合、自動ブレーキはあまり効果がない。同じことは、子どもを保護するチャイルドシートにも当てはまる、としている。

《森脇稔》

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