【オペル、日本市場へ再参入】2021年に投入予定の3車種[詳細画像]

オペル・コルサ
オペル・コルサ全 40 枚

オペルは2月18日、日本市場に再参入することを発表した。2021年に予定される再参入時には『コルサ』、『コンボライフ』、『グランドランドX』の3車種を導入する。オペルの電動化戦略も同時に推進し、コルサではフルEV、グランドランドXではPHEVも導入される。

コルサ

5ドア・ハッチバックのコンパクトカー、コルサは、ドイツでは2019年11月にモデルチェンジされたばかりの新型。ドイツでの価格は付加価値税込み(以下同様)1万3990ユーロ=約170万円から。ドイツ市場での仕様は、エンジンはガソリンが1.2リットル3気筒75PS、1.2リットル3気筒直噴100PS、同130PS、ディーゼルが4気筒1.5リットル102PSのラインナップ。トランスミッションは、ガソリンの1.2リットル75PSが5MT、1.2リットル100PSが6MTまたは8AT、1.2リットル130PSが8AT、ディーゼルが6MTとの組み合わせになる。

オペル・コルサeオペル・コルサeフル電動仕様=バッテリーEVの「コルサe」も設定されており、価格は2万9900ユーロ=約360万円から。パワーユニットは136PS。

なお、日本市場では「コルサ」の車名は変更される予定だ。トヨタが以前、同名のコンパクトカーを販売しており、同時期に輸入された際にはオペル『ヴィータ』を名乗った。

コンボライフ

コンボライフはコンパクトなライフスタイルミニバン。価格は2万1796ユーロ=約264万円から。ドイツ市場での仕様は、エンジンは、ガソリンが1.2リットル3気筒直噴ターボ110PS、同130PS、ディーゼルが1.5リットル4気筒130PS、同102PSのラインナップ。トランスミッションは、ガソリンの110PSが6MT、130PSが8AT、ディーゼルの130PSが8AT、102PSが5MTが用意されている。

オペル・コンボライフオペル・コンボライフ箱型の5ドアボディは全長4.40mの5人乗りが基本で、「XL」は全長4.75mのロングホイールベース7人乗りだ。後席バックレスト高さまでの荷室容量は、5人乗りが597~2万1263リットル、ロングバージョンが850~2万6933リットルとなっている。

グランドランドX

グランドランドXもコンパクトなクロスオーバーSUVだ。価格は2万7500ユーロ=約333万円から。ドイツ市場での仕様は、エンジンはガソリンが1.2リットル3気筒直噴ターボ130PS、1.6リットル4気筒直噴ターボ180PS、ディーゼルが2.0リットル4気筒177PS、1.5リットル4気筒130PS。トランスミッションは8AT。ガソリン130PSとディーゼル130PSでは6MTも選べる。

オペル・グランドランドX PHEVオペル・グランドランドX PHEVグランドランドXにはディーゼル・プラグインハイブリッド(PHEV)が設定されており、パワーユニットは出力300PS(内燃機関は1.6リットル直噴ターボディーゼル200PS)と出力224PS(内燃機関は1.6リットル直噴ターボディーゼル180PS)の2種類が用意されている。トランスミッションは8ATで、300PSユニット搭載車は四輪駆動となる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る