【日産 ルークス 新型】開発責任者「ミニバンの使い勝手と軽の運転のしやすさを両立」…月間9000台を計画

日産 ルークス ハイウェイスター
日産 ルークス ハイウェイスター全 5 枚

日産自動車は2月25日、スーパーハイトの軽自動車『ルークス』を3月19日に発売すると発表した。6年1か月ぶりの全面改良で、これを機に激戦市場での知名度向上を狙い、名称は従来の『デイズルークス』から改めた。

【画像全5枚】

消費税込み価格は141万円台から206万円台で、月間9000台の販売を計画している。安全運転支援システムの「プロパイロット」を1年前に発売した『デイズ』に続いて搭載した。センサーには新たにミリ波レーダーも追加、2台前の走行車両も検知し、このクルマが急減速した時はドライバーに音声や表示で知らせる「FCW(前方衝突予測警報)」を搭載した。軽自動車初の技術となる。

また、高速道路での同一車線運転支援技術では、時速ゼロkmの状態からステアリングを自動操作しながら追従走行できる機能などを追加している。さらに、事故時の自動通報や手動通報ができる「SOSコール」をハイウェイスターシリーズに標準搭載した。

ホイールベースを65mm延長することで室内空間や使い勝手も改良している。後席のスライド量は60mm長い320mmとし、またセンターピラーの位置を変え、リアドアのスライド量も95mm長い650mmとして乗降性を良くした。一部のグレードでは『セレナ』に採用している片足を車体の下にかざすだけで、自動でドアを開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を左右に設置した。

発表会は新型肺炎の流行に配慮して、本社ギャラリーからネット中継で行った。国内営業を担当する星野朝子副社長は「スーパーハイトワゴンという日本中で愛されている軽自動車のセグメントであり、プロパイロットや素晴らしい静かな走りなど、新型ルークスで皆様の生活をワクワクさせたい」とアピールした。日産の日本市場での巻き返しについては、「2020年は進化した電動化と自動運転、さらにつながる技術を搭載したクルマを続々と投入していく、ルークスはその第1弾になる」と述べた。

また、発責任者である第1製品開発部の齊藤雄之チーフビークルエンジニアは「技術の日産が家族のための広い室内と快適な使い方、そして安全性を考え、(登録車)ミニバンの使い勝手の良さと、軽自動車の運転のしやすさを両立させた」と開発の狙いを強調した。

《池原照雄》

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