赤羽国交相「公共交通機関の利用制限は慎重に判断」…新型コロナウイルス感染拡大を受け、時差出勤とテレワークを呼びかけ

時差出勤やテレワークの励行を呼びかけるが、公共交通機関の利用制限を行なうことには慎重姿勢を示した赤羽国交相。写真は東京駅に停車中の山手線E235系。
時差出勤やテレワークの励行を呼びかけるが、公共交通機関の利用制限を行なうことには慎重姿勢を示した赤羽国交相。写真は東京駅に停車中の山手線E235系。全 3 枚

赤羽一嘉国土交通大臣は2月25日に開かれた定例会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた時差出勤やテレワークの励行を呼びかけた。

【画像全3枚】

新型コロナウイルスの国内感染は拡大の一途を辿っており、混雑が著しい通勤時の列車内感染などが懸念されることから、赤羽大臣は「感染拡大を防止する観点から重要な取組と考えております」として、2月25日から鉄道駅構内や列車内で時差出勤やテレワークを呼びかけるアナウンスを開始したことを明らかにした。

時差出勤については時間の指定や規模について質問されたが、これについては国土交通省の職員に対して「当面の間、できる限り『早出(はやで)遅出(おそで)』勤務を行うこと、また、テレワークの効果的な活用を行うこと」を指示したと述べ、同省の半数程度の職員に時差出勤に取り組んでほしい旨の考えを示した。

一般の利用者に対しては、一部に公共交通機関の利用を制限する声があるものの、赤羽大臣は「我が国の国民生活、経済活動に大変大きな影響を与えることから、まず慎重に判断する必要があると考えています」と述べ、マスク着用や手洗いなどの励行を引き続き呼びかける考えを示すに留まった。東京都内(2月13日)東京都内(2月13日)

ちなみに、新型コロナウイルス感染拡大により、各鉄道事業者でも影響が徐々に出始めており、イベントの中止や臨時列車運行の取り止めなどが相次いでいる。

JR四国では、4月18日から運行を開始する新観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けものがたり」の見学会を2月29日と3月1・7・8日に高知・窪川・高松・岡山の各駅で予定していたが、2月21日に中止を発表。

京都府の嵯峨野観光鉄道では3月1日に予定していた2020年シーズンの運行開始セレモニーを中止する。

また、JR東日本では、山田線や成田線などでイベントに合わせた臨時列車の運休が発生している。東京都内(2月13日)東京都内(2月13日)

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カロッツェリア「楽ナビ」新型13機種、11月発売へ 業界初・最大6年間の自動地図更新も
  2. 新生ジャガー初の市販車『Type 01』世界初公開、2188万円から2027年受注開始
  3. ポルシェ、新型ミッドシップスーパーカーをプレビュー…「ミッション S」10月15日発表へ
  4. 「カッコよすぎじゃないですか?」米国ホンダのSUV『パスポート』、2027年日本導入にSNSでは期待の声
  5. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. ◆終了◆ 10/7 自動車パワーエレクトロニクスの進化と今後の方向性~次世代電動パワートレーンはどこへ向かうのか~
  5. ティアフォー、サウジで自動運転バスの実証を推進へ…株価が大幅高
ランキングをもっと見る