ピニンファリーナ創業90周年記念車、バッティスタ がベース…ジュネーブモーターショー2020[中止]発表予定

ピニンファリーナ創業90周年記念車のバッティスタ・アニヴェルサーリオのティザーイメージ
ピニンファリーナ創業90周年記念車のバッティスタ・アニヴェルサーリオのティザーイメージ全 5 枚
アウトモビリ・ピニンファリーナは、3月3日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2020において、ピニンファリーナの創業90周年記念車の『バッティスタ・アニヴェルサーリオ』(Automobili Pininfarina Battista Anniversario)を初公開すると発表した。

中止> ジュネーブモーターショー2020は2月28日に開催中止が発表されました。この記事は中止決定前の情報です。業界動向の参考資料としてお読みください。(編集部)

アウトモビリ・ピニンファリーナは、イタリアのデザイン工房、ピニンファリーナの親会社であるインドの大手自動車メーカーのマヒンドラ&マヒンドラ(マヒンドラ)が立ち上げた新ブランドだ。

その最初の市販車が、EVハイパーカーの『バッティスタ』だ。バッティスタとは、ピニンファリーナの創設者のバッティスタ・ファリーナ(Battista Farina)氏に敬意を表すネーミングとなる。

アウトモビリ・ピニンファリーナは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2020において、ピニンファリーナの創業90周年記念車のバッティスタ・アニヴェルサーリオを初公開する。EVハイパーカーのバッティスタをベースに、創業90周年モデルにふさわしい特別装備が盛り込まれる予定だ。なお、アウトモビリ・ピニンファリーナは、同車のティザーイメージを2点配信している。

バッティスタのEVパワートレインは、4個のモーターを搭載し、合計で最大出力1900hp、最大トルク234.5kgmを引き出す。パワフルなモーターが4輪を駆動し、0~100km/h加速2秒以内、0~300km/h加速12秒以内の性能を発揮する。最高速は350km/hオーバーだ。リチウムイオンバッテリーはセンタートンネルとシート後方に、T字型にレイアウトされ、蓄電容量は120kWh。1回の充電での航続は、およそ450kmの性能を備えている。
動物・ペットのリアルを伝える新メディア 「REANIMAL」(リアニマル)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る