【スズキ ソリオ 新型まとめ】日本市場のクルマ事情を考慮した使いやすさ…価格や燃費、試乗記

スズキ ソリオ ハイブリッドSZ(ピュアホワイトパール)
スズキ ソリオ ハイブリッドSZ(ピュアホワイトパール)全 8 枚

スズキのコンパクトハイトワゴン『ソリオ』と『ソリオ バンディット』。新型は、1トンを下回る軽量仕立てやセンターメーターなどの採用が特徴。32.0km/リットルを実現したハイブリッドシステム搭載モデルも新たにラインナップしている。

目次

  1. 「走る」をエクステリアデザインに
  2. スイフト の乗りあじ目標に…アルト の軽量ボディ開発活きた走り
  3. スズキで2機種目、センターメーター採用の理由
  4. 【試乗】日本のインフラにベストマッチするサイズ感…諸星陽一
  5. 【新旧パッケージング比較】 愛犬家にも薦めたい理想のプチバン…実測編
  6. 【試乗】奥ゆかしいサジ加減が、日本のクルマらしい…岩貞るみこ
  7. ハイブリッド仕様を追加…32.0km/lの低燃費
  8. 【ハイブリッド 試乗】ちょうどいいレベルのHV化に納得…諸星陽一
  9. 一部改良 予防安全技術を強化

「走る」をエクステリアデザインに

スズキは8月26日、コンパクトハイトワゴン『ソリオ』と『ソリオ バンディット』をフルモデルチェンジした。

ボディサイズは、全長3710×全幅1625×全高1745mm。全高が20mm低くなったことにより、「走る」という感覚が強くなったというのは、四輪技術本部四輪デザイン課エクステリア課長の山本雄高氏。「もちろん全高が低くなったことで燃費が上がるというメリットもあります」。

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スズキ ソリオ ハイブリッド MZスズキ ソリオ ハイブリッド MZ

スイフト の乗りあじ目標に…アルト の軽量ボディ開発活きた走り

スズキが8月26日に発表したコンパクトサイズのミニバン『ソリオ/ソリオ バンディット』。AWD(4輪駆動)も含め、全モデルが車重1トンを切るという超軽量仕立てを大きな特徴としている。

軽量ボディは燃費や運動性能の向上にはプラスだが、乗り心地については不利に作用することも多い。新型ソリオはどうなのだろうか。乗り心地やハンドリングをバランス良く仕立てるシャシーチューニングを手がけたエンジニアは、同社のコンパクトハッチバック『スイフト』に近い乗り味を持たせることを目標に開発したという。

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  • スズキ ソリオ バンディット ハイブリッド MV
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スズキで2機種目、センターメーター採用の理由

フルモデルチェンジしたスズキ『ソリオ』はセンターメーターを採用。スズキとしては2機種目である。

スズキ四輪技術本部四輪デザイン部インテリア課の江口裕司さんは、先代ソリオのインテリアと比較し大きく違う点は、「立体感、起伏、断面の強さだ」という。「先代のインパネは乗員の目の前に同じような(構成の)面がつるんとあって、少し退屈に見えたり、圧迫感があった」と振り返る。

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【試乗】日本のインフラにベストマッチするサイズ感…諸星陽一

『ワゴンRワイド』にルーツを持つ『ソリオ』、日本に求められるクルマは何か? を突き詰めたクルマがそこにあった。

例えば、軽自動車に課せられているさまざまな規制を取り払ったらどんなクルマができあがるか? その答えがソリオにはあるように感じる。軽自動車を作っているときに、あと少し横幅が欲しい…あと少し全長が欲しい…あと少し排気量が欲しい…そんな願いをプラスしたのがソリオという印象。

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【新旧パッケージング比較】 愛犬家にも薦めたい理想のプチバン…実測編

新型『ソリオ』は新プラットフォームの採用やパッケージングの見直しによって、プチバンとして最強の使い勝手を実現した1台である。

例えば先代比で室内長はなんと400mm増し。前後乗員間距離も55mm増しで、さらに全高が20mm低まったにもかかわらず室内高は15mm増しというデータなのである。

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【試乗】奥ゆかしいサジ加減が、日本のクルマらしい…岩貞るみこ

全幅1620mmが1625mmにわずかに大きくなったとはいえ、日本の道でめちゃめちゃ使いやすいサイズであることに変わりはない。

両側スライドドアは、スーパーやどこかの駐車場で子どもを乗り降りさせるたびに、わが子が隣のクルマにドアパンチを食らわせるんじゃないかという不安からも開放される。雨の日で、買い物袋を下げて…という、時として女性に多い日常生活の場面を想像するたびに、スライドドアのありがたさは身にしみるのである。

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スズキ ソリオ バンディットスズキ ソリオ バンディット

ハイブリッド仕様を追加…32.0km/lの低燃費

スズキは、小型乗用車『ソリオ』および『ソリオ バンディット』に、新開発のハイブリッドシステムを搭載した新モデルを追加して、11月29日より発売する。

新たに発売するハイブリッド仕様車は、コンパクトボディと広い室内空間はそのままに、スズキ独自のハイブリッドシステムを搭載し、コンパクトハイトワゴントップの低燃費32.0km/リットル(JC08モード)と、力強い加速感のある走りを両立。「標準モード」と「エコモード」の2つの走行モードを設定し、キビキビとした走りと、EV走行の頻度を高めた燃費優先の走りを使い分けることができる。

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【ハイブリッド 試乗】ちょうどいいレベルのHV化に納得…諸星陽一

スズキがついにフルハイブリッド化したモデルを発売した。ベースは小型車の『ソリオ』&『ソリオバンディット』。

スズキのハイブリッド化は大げさなものにならなかった。基本は「ソリオ マイルドハイブリッド」のトランスミッションをASG(クラッチ付きMTベースのオートモード付き2ペダルAT)に変更。MGUと呼ばれる駆動用モーターを組み合わせたもの。MGUはASGとはつながっておらず、別の減速機を介してアクスルに直接つながっている。駆動用のバッテリーはリチウムイオンで電圧は100V。搭載位置は後方ラゲッジルーム下で、パッケージング対する影響はほとんどない。

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スズキ ソリオ ハイブリッドSZスズキ ソリオ ハイブリッドSZ

一部改良 予防安全技術を強化

スズキは、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実させた小型乗用車『ソリオ』『ソリオ バンディット』を7月20日より発売する。

今回の仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に、夜間の歩行者も検知する機能を追加。さらに、ロングドライブをサポートするアダプティブクルーズコントロール、周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシストを追加した。また、後退時の衝突回避または被害軽減を図る「後退時ブレーキサポート」、「後方誤発進抑制機能」、「リヤパーキングセンサー」を、「デュアルカメラブレーキサポート」とセットで採用した。

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  • スズキ ソリオ ハイブリッドSZ(ラッシュイエローメタリック)
  • スズキ ソリオ ハイブリッドSZ(クラレットレッドメタリック)
  • スズキ ソリオ ハイブリッドSZ(ピュアホワイトパール)
  • スズキ ソリオ ハイブリッドSZ インパネ
  • スズキ ソリオ ハイブリッドSZ シート
  • スズキ ソリオ バンディット ハイブリッドSV(クラレットレッドメタリック ブラック2トーンルーフ)

《滑川寛》

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