【BMW 5シリーズ まとめ】期待膨らむ改良新型の登場…価格やデザイン、試乗記

BMW 5シリーズ セダン 新型
BMW 5シリーズ セダン 新型全 8 枚

BMWの7代目となる『5シリーズ』。フルモデルチェンジされた新型の特徴として挙げられたのは、デザイン、ドライビングダイナミクス、安全性と運転支援機能。セダンとツーリング、高性能モデルをラインナップ。改良新型のティザーイメージが公開されるなど、改良新型の登場も期待されている。

目次

  1. 7年ぶりのフルモデルチェンジ…部分自動運転を実現
  2. BMWの伝統+5シリーズのプロポーション…エクステリア
  3. 走行性能と燃費をセグメントトップレベルに…軽量化と空力
  4. 【試乗】Eセグメントのベンチマークが変わる予感…諸星陽一
  5. ツーリング 新型発売、部分自動運転実現…650万~1069万円
  6. 【530e 試乗】PHEVも結局、使う人によってはハイブリッドと同じ…中村孝仁
  7. 【ツーリング 試乗】まさに極上のファミリーカー、である…島崎七生人
  8. 【1500km試乗】高速サルーンの標準形、シャシー性能は“ものすごい”[前編]
  9. 改良新型、ティザーイメージ…BMW MのCEOが公開

7年ぶりのフルモデルチェンジ…部分自動運転を実現

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、7世代目モデルとなる新型『5シリーズ』セダンを2月11日より発売すると発表した。

約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型5シリーズは、クリーンディーゼル搭載の「523d」やプラグインハイブリッド「530e」、4WDモデル「540i xDrive」を含む全14モデルをラインアップする。全モデル、新世代モジュラーエンジンコンセプトに基づく最新型パワートレインを搭載。「523i」に搭載する2リットル直列4気筒エンジンは、最大出力184ps、最大トルク270Nmを発生。523dに搭載する2リットル直列4気筒ディーゼルエンジンは、最大出力190ps、最大トルク400Nmを発生する。

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BMW 新型5シリーズBMW 新型5シリーズ

BMWの伝統+5シリーズのプロポーション…エクステリア

新型BMW『5シリーズ』には、デザイン、ドライビングダイナミクス、安全性と運転支援機能という大きく3つのハイライトがあるという。

そのうちデザインについて、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)BMWブランド・マネジメントプロダクト・マーケティングの大野憲氏は、「これまで以上に追及したスポーティさ、エレガンス、スタイリッシュさを見てほしい」と話す。

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走行性能と燃費をセグメントトップレベルに…軽量化と空力

新型BMW『5シリーズ』は走行性能と燃費のどちらも改善し、トップレベルのパフォーマンスを実現しているという。

これを実現可能にしたのは、「軽量化とエアロダイナミクスだ」とは、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)BMWブランド・マネジメントプロダクト・マーケティングの大野憲氏の弁。

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【試乗】Eセグメントのベンチマークが変わる予感…諸星陽一

7代目となった新型BMW『5シリーズ』は、目を見張る進化を遂げたモデルであった。

新型5シリーズはBMWらしくスタイリングの変化は大きくない。グリルはおなじみのキドニーグリルであり、その両端に横長のヘッドライトが取り付けられる。BMWらしい顔つきはすでに完成型となっているのかもしれない。

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BMW 540i MスポーツBMW 540i Mスポーツ

ツーリング 新型発売、部分自動運転実現…650万~1069万円

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『5シリーズ ツーリング』を6月22日より発売する。価格は650万円から1069万円。納車は523dツーリング、530iツーリング、BMW 540i xDriveツーリングが7月より、523iツーリングは9月からを予定している。

エクステリアは、伸びやかなエンジンフード、ショートオーバーハング、ロングホイールベースなど、スポーティかつスタイリッシュなデザインを実現。インテリアは、コクピットの配置を運転席側に傾けた非対称フォルムのセンターコンソールを採用するなど、優れた機能性とモダンなスタイルを表現している。

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【530e 試乗】PHEVも結局、使う人によってはハイブリッドと同じ…中村孝仁

多くの試乗記は、試乗会で短時間試してみるか、あるいは雑誌媒体などでは通常、箱根あたりまで往復してそのクルマを評価する。

しかし、PHEVに関していえば本当なら1週間ぐらい借りて乗ってみないとその本質はわからないと思う。何故ならば、電気が無くなった後のクルマの動きが重要になってくるからだ。クルマの動きというのは、運動性能という意味ではなくて、要するにバッテリーが無くなった時はエンジンとモーターがどのように動くかという意味である。

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BMW 530eBMW 530e

【ツーリング 試乗】まさに極上のファミリーカー、である…島崎七生人

同じ「540i」でもE34(3代目)の頃は4リットルのV8を搭載していた。けれど今や3リットルのV6がフードの下に収まる。とはいえスペックは“当時”を凌ぎ、同時に燃費効率も高めているのが現代のクルマ、らしい。

最高出力340ps、最大トルク450Nm。最大トルクは1380~5200rpmと、ほぼ実用領域全般で発揮する。なので走りっぷりは、この上なく余裕しゃくしゃくといったところか。アクセルペダルの上に乗せた右足の裏がくすぐったい…と言って通じるかどうか、街中では走り出しは悠然としたもので、踏み込むというより力を添えていく感覚。もちろん速度をあげたければ踏み込めばいいが、そうするとBMWの直6らしい、回転が高まる際のシャーン!と爽快なフィールも体感できる。

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BMW 540i xDrive Touring M SportBMW 540i xDrive Touring M Sport

【1500km試乗】高速サルーンの標準形、シャシー性能は“ものすごい”[前編]

BMWのプレミアムEセグメントセダン『5シリーズ』で東京~関西を1500kmあまり走る機会があったので、インプレッションをお届けする。

5シリーズは1972年に初代が登場した全長4.9m超のラージクラス。2016年に欧州デビューを果たした現行モデルはそれから数えて第7世代にあたる。モデルチェンジのスパンは平均で約7年。現在もそのインターバルがほぼ守られている。欧州ではメルセデスベンツ『Eクラス』、アウディ『A6』と、北米ではレクサス『ES』、およびEクラスと販売でデッドヒートを繰り広げている。

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  • BMW 523d M Sport。大阪・関西国際空港にて。
  • BMW 523d M Sportは全幅が1870mmあるが、暗峠のもっとも狭い場所でもミラーを畳めば通過可能だった。暗峠最高地点付近の集落にて。
  • BMW 523d M Sportのフロントビュー。
  • BMW 523d M Sportのリアビュー。
  • タイヤはミシュランのランフラットタイヤ「プライマシー3 ZP」。フロント245、リア275という極太サイズで、5シリーズの車体を速く走らせるには十分な能力を持つ。が、こんなサイズを履くならいっそ「パイロットスポーツ」あたりを装着してほしいところ。
  • 前席風景。シートは調節機能なうえ、マッサージ機能のパターンも豊富。

改良新型、ティザーイメージ…BMW MのCEOが公開

BMWの高性能車部門、BMW Mのマークス・フラッシュCEOは6月16日、自身の公式インスタグラムにおいて、改良新型『M5』のティザーイメージを公開した。

現行M5の「コンペティション」には、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを強化して搭載する。最大出力は625hp/6000~6700rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5800rpmを引き出す。ベース車両のM5に対して、最大トルクは変わらないものの、最大出力は25hp引き上げられ、歴代M5で最強のスペックを獲得する。

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現行BMW M5コンペティション(参考画像)現行BMW M5コンペティション(参考画像)

《滑川寛》

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