交通事故死者数が過去最低---246人減の3920人 2019年

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2019年の30日以内の交通事故死者数が、前年より246人減って3920人と、統計をとり始めてから過去最低となり、初めて3000人台にまで下がった。警察庁が3月13日に発表した。

30日以内死者は交通事故発生から30日以内の死者。2019年は1993年と比べて7割減った。

2019年の内訳は、交通事故発生から24時間以内の死者数が前年より317人少ない3215人、24時間経過後、30日以内の死者数が71人増えて705人だった。

年齢層別人口10万人当たりの30日以内の死者では80~84歳が最も多く9.93人、次いで85歳以上が8.76人、75~79歳が7.21人と、高齢者が依然として高水準だった。65歳未満の死者数が1662人に対して65歳以上が2258人だった。

状態別では、歩行通が1434人で全体の36.6%を占めた。次いで自動車乗車中が1251人、自転車乗車中が629人、二輪車乗車中が589人。

《レスポンス編集部》

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