エネルギーマネジメント連動型EVカーシェア、小田原でテスト運用開始 全国初

eemoカーシェアリング サービスロゴ
eemoカーシェアリング サービスロゴ全 8 枚

REXEVと湘南電力および神奈川県小田原市は、全国初となるエネルギーマネジメント連動型EVカーシェアリング「eemo(イーモ)」のテスト運用を3月16日より開始した。

【画像全8枚】

eemoは、環境省「脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業のうち脱炭素型地域交通モデル構築事業」として実施する、地域特性を活かしたEVカーシェアリングサービス。EVに充電する電気をできる限り小田原およびその周辺地域で発電された再生可能エネルギーとするため、専用アプリでは充電電気の再生可能エネルギー比率を表示するほか、再生可能エネルギー発電所を見える化。小田原発の再生可能エネルギー発電会社であるほうとくエネルギーや地元小売電気事業者である湘南電力とも連携を強固に事業を推進していく。

テスト運用では、小田原市役所をはじめ、小田原ガス、小田原衛生グループや鈴廣蒲鉾本店などの地元法人も協力し、6か所のEVステーション設置場所を提供。14台の新型『日産リーフ』を使用し、5月31日までテスト運用を行う。2020年6月からはEVを50台まで増やしてeemoカーシェアリングの一般公開を予定。今後は旅館やホテルにもEVステーションを設置していく計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る