エネルギーマネジメント連動型EVカーシェア、小田原でテスト運用開始 全国初

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REXEVと湘南電力および神奈川県小田原市は、全国初となるエネルギーマネジメント連動型EVカーシェアリング「eemo(イーモ)」のテスト運用を3月16日より開始した。

eemoは、環境省「脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業のうち脱炭素型地域交通モデル構築事業」として実施する、地域特性を活かしたEVカーシェアリングサービス。EVに充電する電気をできる限り小田原およびその周辺地域で発電された再生可能エネルギーとするため、専用アプリでは充電電気の再生可能エネルギー比率を表示するほか、再生可能エネルギー発電所を見える化。小田原発の再生可能エネルギー発電会社であるほうとくエネルギーや地元小売電気事業者である湘南電力とも連携を強固に事業を推進していく。

テスト運用では、小田原市役所をはじめ、小田原ガス、小田原衛生グループや鈴廣蒲鉾本店などの地元法人も協力し、6か所のEVステーション設置場所を提供。14台の新型『日産リーフ』を使用し、5月31日までテスト運用を行う。2020年6月からはEVを50台まで増やしてeemoカーシェアリングの一般公開を予定。今後は旅館やホテルにもEVステーションを設置していく計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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